
出典:MBS
和歌山県田辺市で19日、下校していた小学生の女の子が、男にいきなりスプレーを顔に吹きかけられ、全治3か月の重傷を負うという事件が発生しました。
スプレー噴射、女児負傷事件で和歌山県警、付着液体の特定進める
産経WESTほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
和歌山県田辺市で小学生の女児が男にスプレーを噴射され大けがをした事件で、田辺署は20日、女児の上着に付着していた液体の特定を進め、逃走車の捜索を続けた。
女児が通う市立上芳養小では20日、朝から職員や地元住民が通学路に立ち、登校を見守った。前川友利校長は全校集会で事件の経緯を説明した上で、「被害を受けた子をみんなで守ろう。私たちが見守っているので安心して登校してほしい」などと話したという。
県警によると、19日午後3時10分ごろ、田辺市上芳養の県道で、下校中だった女児の顔に、車から降りてきた男がスプレー缶で液体を噴射。そのまま車で逃走したという。女児は顔の皮膚がただれ、3カ月の大けがを負った。
出典:産経WEST
逃走した犯人について
では、逃走した犯人は一体どのような人物なのでしょうか?
犯人男性は、女児に道を尋ねるような言葉をかけて近づき、いきなりスプレー缶の液体を顔をめがけて噴射し、その後車で逃走したのとこで、人の良心につけ込んだ卑劣極まりない行動です。
逃げた男の特徴は、メガネをかけていたとのことで、それ以外に関しては詳しい情報は入ってきておりません。
メガネをかけているということは、外せばわからなくなりますが、車を運転するときにメガネをかけるということは非常に視力が悪いと思われ、社会生活を送る上でも必需品である可能性がありますので、警察はその辺りを中心に捜査を進めていく方針です。
しかしながら、現時点では特定する情報などは入ってきていませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
犯行の動機は?
では、一体犯行の動機は何だったのでしょうか?
スプレー缶を使用したとのことで、おそらくですが、女児の顔にいたずらすることで快感を覚える、猟奇的な犯罪者である可能性が非常に高いのです。
非常に胸糞悪い事件ではありますが、犯人は女児の顔を狙っているあたりもそのようなことが伺えると思います。
また、薬品系に詳しい技術者であった場合に、自分が作製した薬品の効果をとにかく試したかったということも十分い考えられるでしょう。
顔は女性にとっては命とも言える部位であり、これから人生を歩んでいく上で、非常に大切になっていきます。
人は見た目ではないとよく言いますが、第一印象は顔や見た目で決まりますし、第一印象は8割とも言われています。
第一印象で、顔がただれてしまっていては、「この人は過去に何かあったのか?」と、相手に気を遣わせることにもなりますし、そうなってくるとそれからの会話の内容が一切頭に入ってこないことになります。
こういった今後の人生における最大級の屈辱的な傷を負わせることによって、自己欲求を満たしたり、征服したという気持ちを満たすために、犯行を行ったのではないでしょうか?
卑劣極まりない行動であるだけに、一刻も早い逮捕が望まれます。
女児の容体は?
女児の容体は一体どのようなものなのでしょうか?
女児は現段階では、、顔の皮膚に炎症が起き、全治3か月の重傷とのことで、さらに精神的にも相当なショックを受けているものと思われます。
液体の内容が明確ではないため、”火傷”として一般的な症状をご紹介します。
火傷は度合いに応じて3段階に分けられているのだそうです。
▼1度の火傷
表皮のみの損傷。
軽度の火傷で数日で自然に治り、痕は残らない。
▼2度の火傷
・2度の火傷は更に、浅達成と深達成に分けられる。
・表皮基底層(真皮上層)までの損傷となり、水ぶくれ等が見られ、痛みや灼熱感が生じる
・色素沈着や痕が残る場合があり、深達成だと治癒までには1~2ヶ月程度要する
▼3度の火傷
・真皮深層までの損傷。
・皮膚が白く変化し壊死している部分がある状態
・痛みを感じる神経も焼け、損傷を受けているため、痛みは感じない
・自然治癒が困難で、酷い火傷痕が残り、治癒まで2ヶ月以上を要する
液体の正体とは?
犯人は、皮膚がただれるほどの薬品を用いていますが、その薬品をスプレー缶の中に仕込むのは相当な技術が要るために、犯人は薬品系に詳しい技術者である可能性や、単純に既製品を用いた可能性も考えられます。
●大型動物に使用する催涙スプレー・・・これらには海外でしか使用許可がされていないものも含まれており、強力な薬品が含まれていることもあるのだそうです。
●接着剤などを剥離するスプレー・・・このタイプのスプレー缶は業者など、特殊な薬品を扱う専門職でしか取り扱っていない場合がほとんです。
●殺虫剤系のスプレー・・・殺虫剤系のスプレーは、容易に手に入れることが出来るために、一般の方でも犯行が可能であります。
いずれにしても、一刻も早い犯人の逮捕を望むばかりです。
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