出典:ameblo
韓国の人気アイドルグールプである「SHINee」でメインボーカルを務めるジョンヒョンさんが、18日自殺を図って死亡したとの報道がされ、話題となっています。
そこで今回は、公開された遺書やお姉さんについて迫ってみたいと思います。
ジョンヒョン遺書公開される
韓国の情報を専門に扱うWEBマガジンであるK-Styleが、以下のような記事を公開し、話題となっています。
ロックバンドDear CloudのナインがSHINeeのジョンヒョンの遺書を公開した。
ナインは19日、自身のInstagramに「ジョンヒョン本人から、(ジョンヒョンが)この世から去ったらこの文章を必ず直接投稿してほしいと頼まれた。こんな日が来ないことを願ったが、家族と相談して彼の遺言によって遺書を投稿する」という文章を掲載した。
続けてナインは「議論が起きるだろうと心配している。だが、それも予想して私に頼んだと思うので、私がジョンヒョンのためにできる最後のことをしなきゃと思った。そこではどうか苦しまず、安らかにお眠りください」と付け加えた。
ジョンヒョンは遺書を通じて「僕は内側から壊れた。ゆっくり僕を食い荒らした憂鬱は、結局僕を飲み込み、僕はそれに勝てなかった」とし、「ただお疲れさまと言ってほしい。これまででよくやったと。苦労したと言ってほしい。笑うことはできなくても、責めないでほしい。お疲れさま」と綴った。
出典:K-Styke
ジョンヒョンさんが自身のコンサートの数日前にDear CloudのNine9(ナイン)さんに遺書を送ってきたのだそうで、自殺は未然に防げたのではないかとも言われています。
遺書の内容について
こちらが、公開された遺書の内容です。
そして、この遺書の日本語訳とされるのがこちらです。
ジョンヒョン 遺書
間違っている部分あると思います。
ジョンヒョンの最期の気持ち。
全ての人に届きますように。 pic.twitter.com/IkCj6zcFns— 박미유 ㅍㅅㅍ 쌍둥이엄마 (@mii05minho) 2017年12月18日
僕は体の中から壊れてしまった。じわじわと僕を蝕んでいった憂鬱は結局、僕を飲み込み、僕はそれに勝てなかった。僕は自分を憎んだ。切れ切れになる記憶をつかんでいくら気を引き締めろと大声で叫んでみても答えはなかった。詰まった息を再び息できるようにすることができないなら、いっそ止めてしまったほうがいい。
僕の責任を負えるのは誰なのか尋ねた。君だけだ。僕はたった一人だった。終わらせるという言葉は簡単だ。終わらせることは難しい。その難しさのために今まで生きてきた。逃げたいだろうと言った。その通りだ。僕は逃げたかった。僕から。君から。
そこにいるのは誰かと尋ねた。僕だと言った。また、僕だと言った。そしてまた、僕だと言った。なぜそんなに記憶を失うのかと聞いた。性格のせいだという。そうなのか。結局、全部僕のせいなんだ。気づいてほしいと願っていたが、誰も気づかなかった。僕に会ったことがないのだから僕がいることに気づかないのも当然だ。
なぜ生きているのかと尋ねた。ただ生きてる。ただ生きてる。みんなただ生きている。なぜ死ぬのかと聞かれれば疲れたからだと言うだろう。苦しみ、悩んだ。うんざりするような痛みを歓喜に変える方法は教えてもらったこともなかった。痛みはただの痛みだ。そうするなと僕を責めた。なぜ? 僕はなぜ僕の心のままに最期も迎えられないようにするの? なぜ痛いのかを探せと言った。すごくよく知っているさ。
僕は自分のせいで痛い。すべて全部、僕のせいで、僕が悪いからだ。先生、この言葉が聞きたかったんですか? いいえ。僕は何も間違っていない。小さな声で自分の性格を責めている時、医者は実に軽く考えた。なぜこんなにまで痛いのか不思議なことだ。
僕より辛い人たちもうまく生きたのに。僕より弱い人たちもうまく生きたのに。違うようだ。生きている人の中に、僕より辛い人はいなくて僕より弱い人はいない。それでも生きなさいと言った。なぜそうしなければならないのか数百回聞いても、僕のためにではない。君のためにだ。僕のためにしたかった。どうか分かりにくいことを言うのはやめてください。なぜ辛いのかを見つけろとは。何回も言ったじゃないか。なぜ僕が辛いのか。じゃあこれくらいの辛さではダメってことなのか? もっと具体的なドラマがなければならないのか? もう少し事情がないとだめなのか?もう言ったじゃないか。ひょっとして聞き流していたんじゃないのか? 打ち勝てることは、傷跡として残らない。
世の中とぶつかることは僕の役割ではなかったようだ。世の中に知らされているのは僕の人生ではなかったようだ。全部、だから辛かったんだ。ぶつかって、知らされたから辛かった。なぜそれを選んだのだろうか。お笑いだ。今まで耐えていたのがえらい。これ以上、何の言葉を加える? そのままお疲れ様、と言って。これぐらいならよくやったと。よく頑張ったね、と言って。笑うことはできなくても、責めたまま死なせないでほしい。お疲れ様。本当に頑張った。さよなら。
出典:中央日報
自殺をほのめかす内容を送った姉と事故の時系列
18日、ジョンヒョンさんは実の姉であるキム・ソダムさんにメッセージを送信しています。
メッセージは韓国ではLINEよりも絶大な人気やシェアを誇るSNS『カカオトーク』で送られ、内容は「これまで大変だった」、「僕を見送ってほしい、お疲れさまと言ってほしい」、「最後のあいさつだ」であったとされています。
16:42分頃、ソダムさんが警察に「ジョンヒョンが自殺をするようだ」と連絡を入れ、姉からの一報を受けた警察はソダムさんと一緒にソウル市江南区清潭洞にあるジョンヒョンさんの住むレジデンスへと向かったそうです。
18:10分頃、警察とソダムさんが部屋で倒れているジョンヒョンさんを発見し、そのまま救急搬送されます。
19:00頃、搬送先の病院で死亡が確認されました。
ジョンヒョンさんの部屋ではフライパンの上で練炭が炊かれていたという事で、死因は恐らく練炭による一酸化炭素中毒死だと考えられています。
そして、前述したような遺書を残し、この世を去ってしまったのです。
お姉さんはこのような方のようです。
お姉さんとは、カップルに間違われるというくらいに仲が良いとのことで、非常に美男美女であると言われています。
ちなみに、ジョンヒョンさんのお母さんはこのような方のようです。
お母さんとは思えない美人な女性であります。
そして、お姉さんと3ショットがこちらです。
このような笑顔がもう見れないとなると、非常に残念ではありますし、悲しさが込み上げてきます。
なくなったジョンヒョンさんには心よりご冥福をお祈りいたします。
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