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東京・渋谷で客に賭博をさせたとして、インターネットカジノ店の従業員の男らが現行犯逮捕されました。
インターネットカジノ店で賭博容疑 計16人を逮捕
産経ニュース他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
海外から配信された「ライブバカラ」の映像を使って賭博を行ったなどとして、警視庁保安課は、常習賭博の疑いで、東京都渋谷区道玄坂、インターネットカジノ店「ウォーリー」など2店を摘発、同容疑などの現行犯で、同店の店舗責任者、海野健(うみの・たけし)容疑者(44)ら16人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は、17日、店内に設置したパソコン12台を使って、客を相手に賭博をしたとしている。同店では1ポイント100円、または1ポイント1円で換金可能な点数を賭け、画面に現れるトランプの組み合わせによって勝敗を争うなどしていた。
同店の会員は約1300人おり、営業を開始した2月下旬以降の売り上げは約2億1600万円に上るという。
出典:産経ニュース
海野健容疑者について
こちらが、海野健容疑者のプロフィールです。
名前:海野健(うみの たけし)
年齢:44歳
職業:カジノ店責任者
所属:インターネットカジノ店「ウォーリー」
在住:不明
海野容疑者は、インターネットカジノ店「ウォーリー」の責任者をしている人物で、店内に設置したパソコン12台を使って、客を相手に賭博をしたとして逮捕された人物です。
オーナーではなく、責任者ということで、この「ウォーリー」を経営している人物は他にいることが伺えると思います。
ちなみに、こちらが海野容疑者の顔画像です。
出典:ANN
賭博をさせていたインターネットカジノとは?
では、インターネットカジノとはどのようなものなのでしょうか?
この違法カジノ「ウォーリー」では、店内のパソコンを使ってイギリスにいるディーラーとつなぎ、客にインターネット上でバカラなどの賭博をさせることで、利益を得ていたお店のようです。
つまり、パソコンを使ってネット上で行っているために、実際に渋谷の店舗ではゲームが行われておらず、ディーラーすらもいないことが伺えます。
そのため、違法にならないのでは?とお思いの方もいたっしゃると思われますが、実はこういったネットカジノでも違法に該当するそうなのです。
パソコン1台あれば、簡単に始めることができ、ディーラーに払う人件費やルーレット台などの設備投資がかからない分、非常に利益が出やすいものであるために、9ヶ月間で2億1600万円もの売り上げを上げていたのだそうです。
いずれにしても、インターネットカジノ店の責任者逮捕なだけに、大きな波紋が広がりそうな一件です。
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