群馬県警は10日、電気通信事業者の新規事業への投資名目で現金約1億円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、群馬県高崎市下之城町、無職、清水尚美容疑者を逮捕しました。
「短期間で高利益」とウソの投資話 被害9億円超か
産経ニュース他、メディア各局が以下のようんなニュースを報じ、話題となっています。
群馬県警は10日、電気通信事業者の新規事業への投資名目で現金約1億円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、群馬県高崎市下之城町、無職、清水尚美容疑者(60)を逮捕した。
県警によると、清水容疑者が昨年10月に高崎署に出向いて「知人に月々10%の利息を払うと約束したが、残金が底を突きそうだ。詐欺で捕まると思い警察に来た」と告白し、発覚。県警が資金の流れなどを裏付け捜査していた。平成19年ごろから、群馬を中心に1都1府7県に住む87人から9億円以上を集めたとみて詳しく調べる。
逮捕容疑は27年7月から昨年10月、高崎市のパートの女性(48)ら群馬県の40~60代の女性3人に「夫が電気通信事業者の親会社で上の立場にいる。一部の優良会員だけに向けた投資がある」などと嘘を言い、現金計約1億900万円をだまし取ったとしている。
出典:産経ニュース
清水尚美容疑者について
こちらが逮捕された清水容疑者のプロフィールになります。
名前:清水尚美(しみず なおみ)
年齢:60歳
在住:群馬県高崎市下之城町
職業:無職
清水容疑者は無職の女性でありながら、約90人から9億円以上もの大金をだまし取ったとして逮捕された人物です。
さらに、驚くべきことに、この手の詐欺を実行していたのは平成19年ころからだといい、今からおよそ10年も前の話なのです。
10年でおよ9億円ですから、平均すると、年間約9千万円もの被害が出ていたと言うことになります。
ちなみにこちらが逮捕された当時の清水容疑者の顔写真です。
犯行動機と手口について
では、一体犯行の動機はなんだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、この詐欺犯罪が発覚したのは清水容疑者の自白だったそうでその際に「残金が底をついた」との供述をしているのだそうです。
ですので、おそらく犯行動機はお金に困っていたために、やったとみてまず間違い無いでしょう。
清水容疑者は「夫が電気通信事業者の親会社で上の立場にいる。一部の優良会員だけに向けた投資がある」などというセールストークで投資話を持ちかけていますが、実はそのような事実はなく、出資者に配当金は出していたものの、投資はしていなかったのが現状のようです。
いずれにしても、巨額の詐欺事件なだけに、世間の注目が集まりそうな一件です。
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