バールを使った店舗荒らしが首都圏でおよそ1000件相次ぐ中、警察は、この手口で盗みを繰り返していたとみられる男2人を逮捕しました。
バールで店舗荒らしの疑い 2人逮捕、余罪追及
TBSニュース他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
バールを使った店舗荒らしが首都圏でおよそ1000件相次ぐ中、警察は、この手口で盗みを繰り返していたとみられる男2人を逮捕しました。
逮捕されたのは、いずれも自称で横浜市の塗装業・宮下正和容疑者(49)と横浜市のアルバイト・工藤克明容疑者(44)です。2人は今年7月、相模原市の貴金属買取店で、すでに逮捕されている男2人と共謀のうえ、ドアのガラスをバールでこじ開けて侵入し、現金2万3000円と指輪や金庫など、およそ40万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、現場の防犯カメラの映像から2人が浮上したということで、2人は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
神奈川など首都圏では休日や夜間に人がいなくなる店舗にバールを使って侵入し、金品を盗む事件が今年1月以降、およそ1000件起きていて、被害金額は3億円を超えています。警察は2人が今回の事件以外にも犯行を繰り返していたとみて捜査を進めています。
出典:TBSニュース
両容疑者について
こちらが逮捕された宮下正和容疑者のプロフィールになります。
名前:宮下正和(みやした まさかず)
年齢:49歳
職業:塗装業(※自称)
在住:神奈川県横浜市
こちらが逮捕された工藤克明容疑者のプロフィールになります。
名前:工藤克明
年齢;44歳
職業:アルバイト(※自称)
在住:神奈川県横浜市
2人の容疑者は貴金属店に侵入して、色々な貴金属を盗んだ疑いが持たれています。
2人とも自称の職業ですので、盗んだ貴金属を売りさばく窃盗集団の一員であった可能性も高く、慎重な捜査が進められそうな一件です。
また、同様の事件が1,000件も起きており、その被害額は3億円とも言われていますので、プロの仕業である可能性も出てきており余罪の追求がなされることでしょう。
犯行動機は?
では、一体犯行動機は何だったのでしょうか?
前述した通り、2人の職業が自称であることからも、報道機関もはっきりと裏が取れているわけではありませんので、塗装業やアルバイトは嘘をついている可能性があります。
バールを使った店内荒らしが横行していた今年1月以降におよそ1,000件もの犯罪を繰り返していたとなると、相当な根性とやる気がないと出来ませんので、やはりこ両容疑者含めた複数人で窃盗集団を形成し、どこかへ売りさばくルートを確保して、盗んだ貴金属類を売買していた可能性が極めて高いと言えるでしょう。
この2人が主犯格でありますが、窃盗集団のリーダー格であるとは限りませんので、警察の調べによってもっとその素性が明らかとなってくるでしょう。
こちらに関して詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
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