11日午後1時55分ごろ、福岡県古賀市の花鶴川河口付近で複数の人が流されたと119番がありました。
3人流され、男児が心肺停止
産経WEST他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
11日午後1時55分ごろ、福岡県古賀市天神6丁目の花鶴川河口付近で複数の人が流されたと119番があった。森尾陵ちゃん(5)=同県宇美町桜原3丁目=と兄(7)、父親の計3人が行方不明となり、陵ちゃんは約2時間後に発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。近くにいて3人を助けようとした寺田一也さん(49)=福岡市東区松崎3丁目=も溺れ、死亡した。
福岡県警や福岡海上保安部がヘリコプターや巡視艇で不明の2人を捜索している。
県警粕屋署によると、3人は河口付近の海に家族で遊びに来ており、男児2人の母親は無事だった。
現場は花鶴川沿いにある「花鶴が浜公園」の近く。公園から玄界灘に注ぐ河口までは300メートルほどで、河口付近には砂浜がある。
出典:産経WEST
事故現場と原因は?
夏休みになると、水難事故が多発してしまいます。
今回の、この福岡県の事故を含め、今日だけでも4つほどの水難事故が報告されています。(当編集部調べ)
夏になると子供が川で流されたってニュースが飛び交う
あまりにも多いから将来、川遊び禁止。なーんてことになったりするのかな
極端だね。
むしろ人が進化して水の中でも息が出来るようにとか笑
だって水ってH2Oでしょ?酸素あるじゃない。
人間の進化に期待。— Nozom!‥ (@Loke_Flami) 2017年8月11日
事故があったとされるのは、「花鶴ヶ丘公園」のすぐ近くになります。
事故当時は非常に風も強く、波も高かったとされています。
水辺で遊ぶのは夏休みの醍醐味といっても過言ではありませんし、非常に楽しいものです。
しかし、そこには大いなる危険性が潜んでいることを十分に理解しなくてはいけません。
特に、小さいお子さんをお持ちのご家庭では、目を離すなどの行為を絶対に危険ですし、さらに、我が子を助けようと救助に行くのも二次災害の恐れもあることから非常に危険です。
今回の事件も、そういったことが原因で起こったものとみて間違い無いでしょう。
行方不明の2人が発見か?
行方が分からなくなっているのは、7歳の男児とその父親の2名です。
現時点で、発見の報告はされておらず、懸命の捜査活動が続けられていますが、夜遅くになると、捜査員にも危険が及ぶため、打ち切りになる可能性も出てきます。
水難事故の場合、溺れて5分後に救出されたとしてもその生存確率は25パーセントとかなり低くなっています。
今回のケースでは、捜査が打ち切りとなり発見が翌日になってしまうと、最悪の場合死亡していることも考えられます。
一刻も早い発見を祈るばかりです。
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