幼い我が子をパチンコ店の駐車場に泊めていた車中に放置し、熱中症で死なせたとして、静岡県に住む男が逮捕されました。
1歳男児、車内で放置死
時事ドットコム他、メディア各局が以下のようんニュースを報じ話題となっています。
1歳11カ月の男児を乗用車内に放置し、熱中症で死なせたとして、静岡県警湖西署と捜査1課は25日、保護責任者遺棄致死容疑で父親の会社員村田尋紀容疑者(25)=同県湖西市新居町中之郷=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は8日午前11時から午後1時までの間、湖西市内のパチンコ店の駐車場に止めた車の中に長男の陸ちゃんを放置し、死亡させた疑い。
同課などによると、パチンコを終えた村田容疑者がぐったりしている陸ちゃんに気付き、自宅に連れ帰った。母親が119番したが、陸ちゃんは病院で死亡が確認された。当日の同市の最高気温は32度だった。
出典:時事ドットコム
気温は32度ですから、車中はそれよりも猛烈な暑さとなっており、1歳の子供は自分で水分補強を出来るわけもなく、熱中症で亡くなってしまったのです。
幼い我が子よりも、パチンコを優先させてしまった罪は非常に大きなものです。
村田尋紀容疑者の経歴
こちらが村田容疑者のプロフィールです。
名前:村田尋紀(むらた ひろき)
年齢:25歳
職業:会社員
在住:静岡県湖西市新居町
出身高校:浜松市立高校→中京大学
パチンコ店で赤ちゃんが車中で亡くなる事故は後を絶ちません。
ギャンブルの誘惑に負けてしまうこと自体情けない話でありますが、今回の村田容疑者の行動で不可解な点があります。
それは、パチンコが終わり車に戻った際に、我が子の異変に気づいているにも関わらず、なぜか自宅に一度連れ帰っているのです。
良識ある人物であるならば、そもそもこういった行為はしませんが、見つけた段階で119番通報をするはずです。
ですが、村田容疑者は一度連れ帰り、しかも119番通報しているのは、赤ちゃんの母親すなわち、奥さんなのです。
このような行動は父親としても失格ですし、旦那としても失格なのではないでしょうか?
村田尋紀容疑者の顔写真
こちらが村田容疑者の顔写真になります。
一見すると、どこにでもいそうな優しい好青年の印象を受けますが、ギャンブルの誘惑には勝てなかったのでしょう。
自宅に奥さんがいるのであれば、一旦子供を預けてからでも、パチンコに行けたはずです。
何がなんでも子供を車中に置き去りにしてまで、パチンコを打ちに行く必要はないでしょう。
失った幼い命は決して返ってくることはありません。
村田容疑者には今一度罪の重さを反省してもらいたいものです。
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