とあるツイッターユーザーの方が、学生のころもらった貼り紙を未だに実家のトイレに貼っているといい、その貼り紙の内容が素晴らしいと話題になっています。
子どもとは
ツイッター上に投稿されたツイートに注目が集まっています。
投稿したのは、@nimo_wizさん。
投稿によると、@nimo_wizさんの実家にはとある貼り紙がしてあるそうです。
そしてこれは、新評社から出版されている『あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書』に掲載されている「子ども」という詩の一節で、非常に考えさせられる内容であるため、注目を集めているのです。
その貼り紙がこちら・・・
RT見て思い出したけど、妹が小中のいつか忘れたけど、学校で貰ってきたやつが未だに実家のトイレに貼ってある。個人的には、結構良い事書いてるとは思うなー。 pic.twitter.com/XQT4e9QfbL
— nimo🐟 (@nimo_wiz) 2017年5月31日
画像で見づらい方はこちらをどうぞ。
子ども
批判ばかりされた子どもは
非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは
力にたよることをおぼえる笑いものにされた子どもは
ものを言わずにいることをおぼえる皮肉にさらされた子どもは
鈍い良心の持ち主となるしかし、激励をうけた子どもは
自信をおぼえる寛容にであった子どもは
忍耐をおぼえる称賛をうけた子どもは
評価することをおぼえるフェアープレーを経験した子どもは
公正をおぼえる友情を知る子どもは
親切をおぼえる安心を経験した子どもは
信頼をおぼえる可愛がられ抱きしめられた子どもは
世界中の愛情を感じとることをおぼえる
出典:あなた自身の社会
こちらの詩は、アメリカの著作家であるドロシー・ロー・ノルトさんによるものです。
この詩に寄せられた感想
とても素晴らしい詩にであるために、多くの方が感銘を受けていますので、その一部をご紹介します。
●大人になるにつれてこういう大事なことって忘れるんだよな
●子どもにはピンとこないだろうから、子育て中の親御さんとかこれから子どもを授かる夫婦に読んでもらいたい
●これって皇太子様も感銘を受けてらっしゃったはずだよ
など、多くの方が感銘を受けたとコメントを寄せています。
さらに、2005年2月23日(水)、皇太子様は45歳の誕生日を迎えられての会見で、愛娘愛子様の子育てについて語られた際に、「最近非常に感銘を受けた」としてこちらの詩を紹介されています。
子どもは良くも悪くも大人の影響を受けて成長します。
だからこそ我々大人が、普段から子どもの見本となるように心懸けなければいけません。
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