お花見や花火大会など、季節のイベントの際には、必ずと言っていいほど『ゴミ』の問題が発生します。
皆さんは、我々が捨てた『ゴミ』によってどれだけの動物が傷つけているのかをご存知でしょうか?
イベントの後の大量のゴミ
お花見や花火大会など、多くの人が集まるような会場では、必ずと言っていいほど、『ゴミ』の問題が発生します。
まずはこちらをご覧ください。
▼花見の後の光景
▼ハロウィンの後の光景
▼花火大会終了後の光景
これらは全て、日本で実際に起こっているものです。
花火大会の写真に関しては、海外メディアでも大々的に取り上げられ、日本のゴミ問題の酷さを世界に発信するという悲惨な事態となりました。
ゴミを捨てることは環境汚染にも繋がり、いいことは何1つとしてありませんが、この『ゴミ』が動物たちにまで悪影響を及ぼしていることをご存知でしょうか?
人間の捨てたゴミによって苦しむ動物たち
イベントの後に大量のゴミが捨てられている事実はお伝えしましたが、海辺でも大量のゴミ投棄の問題が目立ちます。
それがこちら・・・
大量のゴミが捨てられているのがお分りいただけたかと思います。
そして、このゴミが原因で多くの動物たちが苦しめられているのです。
▼レジャーシートが首に絡まり、生き絶えたアザラシ
▼エサと間違えビニールを口にするウミガメ
▼亀の甲羅がゴミにより締め付けられる
▼ビールの缶で首を締め付けられる
このように、人間が捨てた『ゴミ』によって、こんなにも動物たちが苦しい思いをしているのです。
ちょっとくらい良いだろう
人間が活動する上で、減らすことはできてもゴミを一切出さないということは不可能です。
ゴミを指定の場所に捨てるという行為は少々面倒かもしれません。
だからといって、ちょっとくらい良いだろうという軽い気持ちでポイ捨てや不法投棄をすることは決して許されません。
しかし、この問題を解決するのは非常に簡単なことです。
それは自分のゴミは自分で片付ける。
たったそれだけでいいのです。
たかがビニール1枚、空き缶1個かもしれません。
しかし、それらが原因で命を落とす動物がいるということを知ってください!
二度と人間の身勝手な行動で命を落とす動物が出てこないように、自分のゴミは自分で処理することを改めて徹底していくべきだと思います。
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