最近、店員さんなどに横柄な態度をとる中高年やシニア世代の方々が、俗語で「老害」と呼ばれています。
今回は、そんな老害に被害を受けている方の意見をご紹介します。
中高年のお客さんはキレやすい
読売新聞の投書欄に寄せらた投稿に注目が集まっています。
記事によると、投稿した方は「老害」に迷惑をしているそうです。
若い人に比べ、中高年のお客さんはキレやすく、対応に困ります。
例えば、お客さんの声に気づかずにいたら、「無視か。ちゃんと聞け」と、いきなりどなって店を出ていくのです。
もう一度、声をかけようと思わないのでしょうか。
レシートが不要なら、そう言えばいいのに、私が渡してから、「要らないんだよ」と言う人もいます。
無言でレジに来て、いきなりお金を置き、私が何か欲しいか尋ねると、「〇〇だよ。当然だろ」と言う人も。
私はテレパシーが使えるロボットでもなければ、誰かの奴隷でもありません。
中高年の人たちは、店員は理不尽に扱ってもいいと教わってきたのでしょうか。
上司は「何か言われたら、とりあえず謝れ」と言いますが、落ち度がないのに、なぜ謝る必要があるのかと思います。
こういうお客さんにどう対応すればいいでしょう。
出典:読売新聞
自分の考えていることが『当然』であるとし、他者の意見に全く聞き耳を持たない「老害」。
こういうお客さんにはどのように対応するのがいいのでしょうか?
老害の特徴と対応策
「老害」とは一言で言ってしまえば、「頭や考え方が凝り固まっているシニア・中高年世代」のことです。
特徴といたしましては、以下のようなものがあります。
1.話が回りくどくて長い
2.怒りの沸点が低く短気
3.横柄な態度で人を見下している
4.自分の間違いを素直に認めない
5.「自分がルール」だと思っている
6.自分の老いや衰えを認めない
7.自分の人生観や意見を人に押し付けようとする
8.自慢話や説教話が多く、ヒマつぶしの長話をする
全てに共通して言えるのが、自分本位だということです。
相手の気持ちを考えずに、自分がルールであると押し付けてくるのです。
このような「老害」に遭遇した場合は、このように対処するのがいいようです。
とにかく褒める
お世辞であろうと、褒められて悪い気をする人はいません。
とにかく、老害だと思われる方に遭遇したら、必要以上に褒めることを意識してください。
新聞に投稿した女性の方も「老害」に対して褒めることを徹底していたら、仲良くなって、ちょっとしたことで怒られることがなくなるかもしれません。
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