どこよりもわかりやすく”てるみくらぶ”について解説します

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みなさんは、今ちまたで話題の「てるみくらぶ」についてご存知でしょうか?

今回は、どこよりもわかりやすく「てるみくらぶ」について解説したいと思います。


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てるみくらぶって結局なんなの?

 

 

 

てるみくらぶ」とは、東京渋谷区に本社を構える日本の格安旅行会社です。

設立は1998年で、20年近くの実績があります。

てるみくらぶは、航空会社から売れ残った席などを安く仕入れて、格安の海外ツアーを企画し、インターネット等を通じて広く販売することで事業を拡大・成長してきました。

しかしながら近年、各航空会社が経営の効率化を図るため機体の小型化を図るにつれ、座席が思ったように余らなくなり、割安な価格での確保が難しい状況に陥ってしまいました。

また、おととしからシニアの旅行客を獲得しようと新聞広告を強化した結果、経費がかさむようになり業績が次第に悪化したということです。

そして、資金繰りが難しくなり、自己破産申請へと向かうのです。

 

自己破産申請し、倒産。そして、甚大なる被害が

そんなてるみくらぶですが、経営悪化に伴い、2017年3月27日に自己破産申請をし、事実上の倒産をしました。

記者会見では、負債総額が151億円であることを社長である山田千賀子氏が明らかにしました。

この金額は、リーマンショック以降最大規模であり、旅行業の中でも歴代4位の額です。

しかしてるみくらぶが破産したことにより、てるみくらぶを利用し海外ツアーを申し込んでいるお客さんや、もうすでに海外へ渡航してしまっているお客さんに多大なる被害が及んでいるのです。

3月23日の時点で利用者3,000名が渡航中で、日本国内では予約していたはずのツアー券が発券されないために出国できず、

現在渡航中の利用者は、泊まるはずだったホテルなどの宿泊施設の予約がキャンセルされるなどの被害が続出しています。

キャンセルされてるために、宿泊するにはさらに超過料金を払わなければならず、さらに、予約をしていたおよそ約3万6000件(8〜9万人の利用者)の方にも被害が及んでいます。

 

新卒内定者にも影響が

この倒産の影響は旅行客だけでなく、てるみくらぶに内定をもらっていたおよそ50名の新卒者が、倒産の影響で取り消しになる事態に。

しかし、この倒産のニュースを受け、無試験・無面接で路頭に迷った50名の採用を検討している企業が続出しているのです。

JALF

日本の宿泊業界の更なる発展を目指す、財団法人 宿泊施設活性機構

通称JALF(Japan Accommodation and Loading Foundation)は

自身の公式フェイスブックページでこのように投稿しています。

 

 

JSS

保安警備のプロフェッショナルを目指す、警備会社JSSの代表取締役である倭文浩樹(Shitori Hiroki)氏は自身のツイッターでこのようにコメント。

 

株式会社濃建

軌道保守と土木事業を主に展開している株式会社濃建は、自身の持つツイッターの公式アカウントにて、このように投稿しています

など、様々な業種の企業が、内定取り消しで路頭に迷った学生へ救いの手を差し伸べています。

名乗りを上げている企業のほとんどが無試験・無面接での採用を検討しています。

この器の大きさには、日本の企業らしく、助け合いや思いやりの精神が反映されているように感じます。

それはさておき、内定取り消し者には一刻も早く、安心して働ける環境づくりと、渡航中や予約をしていた旅行客には迅速かつ誠意ある対応が求められるでしょう。


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