中学生「なぜ父はこんなに会社にいるの?」この素朴な疑問が話題に

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家族と過ごす時間は、子どもにとってはかけがえのないものです。

休みの日に一緒に出かけたり、ご飯を食べたり・・・

しかし、幼いころにそのような経験をされてこなかった方もいらっしゃると思います。

今回は、そんな家族と過ごす時間について言及したとある新聞の投書をご紹介します。


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なぜ父はこんなに会社位にいるの?

とある新聞の投書欄に寄せられた、投稿に注目が集まっています。

こちらは、中学生から寄せられたもので、投稿者の父親の「労働の在り方・家族と過ごす時間」について、言及しています。

 

なぜ父はこんなに会社にいるの?

中学生 (東京都 15)

父は朝、私が起きるころに家を出て、夜、私が寝るころに帰ってくる。

だから学校の行事には母が出たし、私もそれに不満はなかった。

しかし、友達の父親と自分の父との違いに、だんだん悩まされていった。

友達の父親は、休日は一緒に買い物に出かけたり、家でご飯を食べたりしている。

私にはそういう経験はなかった。

なぜ父はこんなに会社にいるんだろう」としだいに感じ始め、思い切って父に聞いた。

え?それは家族の生活を守るためだよ

父の返答を聞き、それは違うと思った。

父も大切な家族の一員なのに、父の生活は全く守られていなかった。

その証拠に、父の顔は疲れ切っていて青白かった。

電通で女性社員がブラックな労働環境に耐えきれず自殺してしまう事件があった。

政府も対策を講じているが、効果があるかはわからない

根本的に、一人一人の大人が意識を変えないと、日本は良くならないのではないか。

私が大人になって働いている時、子供に「なんでお母さんはこんなに働くの?」と言われないような社会になってほしい。

出典:Twitter

 

他の家庭環境と比べるのは良くありませんが、それでも自らを犠牲にし、身を粉にして働きすぎる父親の姿がよほど辛そうだと感じたのでしょう。

家族のために必死で働いている」という捉え方は、もしかしたら間違っているのかもしれません。

 

ネット上の反応

これに対し、ネット上では

●娘は、父親をはたしてどれだけ知っていたのだろうか。理解していたのだろうか。きっと、父親の苦悩は、父親にしか分からない、分かり得ないことがほとんどなのではないか。父親は、妻のために、娘の幸せのために、全力で戦っていたのだと思う。それが男の性だと思う

●中学生にして、ここまで客観的に周りの環境をみることができ、表現できるのは凄いと感じるし、親を大事にしていることが感じられて、いい家族なんだと言うことが伝わってきますね。

●「家族の生活を守る」ために「会社のために過労死するまで働く」。結局、戦前の「天皇陛下万歳!」による強制が「家族の生活を守ろう!」コールにすり替わっているだけだ。「家族」という具体的な存在を人質にしている分、戦前よりはるかに悪どい手口ともいえる。

など、父親の苦労を労うとともに、日本の労働環境にメスを入れるべきだというコメントが多く寄せられました。

日本には未だに「企業戦士」や「モーレツ社員」と呼ばれるサラリーマンの方が数多く存在します。

過労死や、長時間労働、残業代未払いなど、世間でブラック企業と言われる企業の大半は、立場の弱い人間にしわ寄せをする非合理的な精神論で経営されています。

この中学生の発言のように、根本的に一人一人の意識を変えなければいけないのではないでしょうか?


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