カメラに向かって何かポーズを取る時、決まってピースサインをすることも多いのではないでしょうか?
しかし、このピースサインが昨今、大変危険な行為のようなので、ご紹介します。
カメラに何げなくピースのサインをするだけで、指紋が出回ってしまう
産経ニュースにこのような記事がありましたので、ご紹介します。
記事によると、ネット上に自撮りのピースサインなどの写真を投稿した場合、個人情報などが特定される恐れがあるそうなのです。
一体どういうことなのでしょうか?
以下、記事抜粋です。
「カメラに何げなくピースのサインをするだけで、指紋が出回ってしまう」
指紋の盗撮防止技術を開発した国立情報学研究所の越前功教授は、こう警鐘を鳴らす。
顔と手を一緒に撮影した写真をネットに掲示すると、個人と指紋を特定される恐れがある。
大量に画像が出回る著名人は特に狙われる危険性が高い。
自分で投稿しなくても、他人が撮影した写真に知らないうちに写り込むリスクもある。
国立情報学研究所の実験では3メートルの距離で撮影した画像でも読み取れることが判明しており、
「自撮り」のピース写真をネットに掲示すると、簡単に盗まれてしまう。
出典:産経ニュース
恐ろしいですね。
最新の技術を持ってすれば、指紋の特定など余裕のようです。
気安くピースサインなどできなくなってしまいますね。
ネット上の反応
これに対し、ネット上の反応は
・恐ろしい時代になってきたな
・もう何も信用できねぇな。SNSとか犯罪の温床だろ?
・写真あげなきゃいいだけの話だろ?ピースしなきゃいいのか
・怖すぎ!技術革新もいき過ぎるとこうなる
など、写真をあげることへの危険性を危惧するコメントが多く見られました。
便利な世の中になった反面、このような犯罪に巻き込まれる危険性も潜んでいるのです。
みなさんもネット上に写真をあげる際は、十分注意してあげてください。
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