皆さんは日々の洗濯をいつ頃行っていますでしょうか?
一人暮らしならまとめて週末に行う人や、朝、出かける前の忙しい時間帯に洗濯を済ませてから出社する人も多いのではないでしょうか?
しかし、今回は朝洗濯するよりもよりメリットのある夜洗濯について言及していきたいと思います。
夜洗濯の習慣を身につける
夜間に洗濯をするメリットの一つとして、大きく分けて3つあります。
1つは、夜間は電力がお得だということだ。
電力プランにもよりますが、日中のピーク時よりも使用量の減る夜間は電気量は安くなるためです。
そのため、経済的にもお得になるということです。
2つ目としてあげられるのが入浴後の残り湯を使用できる点です。
残り湯で洗濯すると、約200ℓもある浴槽のお湯を使うことになるため、
水道代の節約になるだけでなく、酵素が働きやすくなる36〜38度前後のお湯を使用するため、汚れも落ちやすくなるのです。
しかし、注意点としてはすすぎには使用しないことです。
通常の洗濯機では「洗い」と「すすぎ」では工程が別れているため、すすぎに使用されることはまずないのですが、注意した方が良さそうです。
3つ目としては、加湿できる点です。
冬の時期室内は乾燥し、エアコンと相まって朝起きると喉が痛くなることもあると思いますが、
室内に干す場合には乾かすだけでなく、加湿もできるので非常に便利なのです。
部屋干しは臭わないの!?
夜間洗濯するのはいいとして、洗濯物を乾かす際に心配になるのが臭いの問題ですよね。
乾燥機のあるご家庭では、乾燥機にさえかけておけば部屋干しはしなくてもいいのですが、
乾燥機を持ってないご家庭では部屋干しを行わざるを得ませんが、ちまたでは部屋干しは臭うといわれています。
実は、この匂いを完全に抑える方法があり
気をつけるべき点が3つほどあります。
1つ目は洗剤選びです
これは、部屋干しなら部屋干し用の「除菌・抗菌効果」のある洗剤を使うことと、
「柔軟剤」と「液体酸素系漂白剤」を併用することで匂いの元となる菌を抑えることができるのです。
2つ目は洗剤の量です
これも多過ぎればいいというものではなく、洗濯物の量によって入れる洗剤の目安は決まっていて、
多すぎた場合それらが菌の餌となりかえって繁殖を促す危険性もあるのです。
3つ目は洗濯物の干し方です
洗濯が終わったらすぐに干す習慣をつけることで、菌の繁殖を防げるのです。
また、風の通り道を作るように、洗濯物の感覚はこぶし1個分開くのを目安に干していくのも重要です。
さらに、壁やカーテンレールに干すのはNGす。
なぜなら、意外と汚れていたり空気が通らなくて匂いの原因にもなるのからです。
ちょっとしたテクニックで快適な夜洗濯ライフを
前述したようなことを試しても、生乾きの嫌な匂いが気になる場合は、洗濯槽そのものが汚れている場合があります。
洗剤を入れすぎて洗っていたり、もともと衣類には汚れが付いているために、洗濯槽は使っていくうちにどんどん汚くなります。
最低でも月に一回程度の洗濯槽洗浄と槽乾燥を行うことをオススメします。
さらに衣類に関してですが、つけおき洗いをすればもっと効果的になります。
洗濯機につけおき洗いがある場合はそれを使用し、
ない場合は40度のお湯に洗剤を溶かした洗剤液の中に30分〜2時間程度つけおきすることで、
生乾きの嫌な匂いを完全にシャットアウトする
ことが可能になるのです。
いかがでしたでしょうか?
これらを試してお財布に優しい快適な”夜洗濯ライフ”を送ってみてはいかがでしょうか!?
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