電車から命を守れる!?踏切の「非常停止ボタン」の正しい使い方

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みなさんは、踏切の非常停止ボタンをご存知でしょうか?

今回は、現役車掌さんから注意喚起された、非常停止ボタンの正しい使い方についてご紹介します。

 

 


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実際に起きた惨劇

 

産経ニュースに以下のような記事が掲載されていましたので、ご紹介します。

産経ニュースによりますと、踏切内に取り残された男性(77歳)助けようとし、

線路内に立ち入ったもう1人の男性(52歳)が、取り残された男性(77歳)を助けようとするも間に合わず、

2人とも電車にはねられ、死亡したそうです。

 

 

川崎市川崎区の京急電鉄八丁畷駅前の踏切で、横浜銀行に勤務する児玉征史(まさし)さん(5

2)=横浜市鶴見区尻手=が踏切内にいた高齢男性を救助しようとして2人とも電車にはねられ死亡した事故

 

事故は同日午前9時10分ごろに発生。

男性は警報灯が光り始めてから踏切内に立ち入り、

中で立ち止まっている様子が付近の防犯カメラに写っていた。

その後、(中略)すでに完全に下りていた遮断機を持ち上げて踏切内に入り、男性を救助しようとしたとみられる。

 

出典:産経ニュース

 

電車は緊急停止を試みましたが、間に合わず、

尊い命が奪われるという悲惨な事故になってしまいました。

では、このように、線路内や踏切内に取り残されている人を見かけた場合、

我々はどのような対処すればよいのでしょうか?

 

 

現役車掌による注意喚起

 

ツイッター上に投稿されたツイートに注目が集まっています。

投稿したのは現役の車掌さんである、@nata_kataさん。

投稿によりますと、踏切の非常停止ボタンについて、言及しています。

 

 

 

踏切の非常停止ボタンを押すことで、差し迫る電車の運転手さんに、

緊急事態であることを知らせることができるのです。

この非常停止ボタンは、ほとんどの踏切に設置されています。

 

 

非常ボタンの重要性

 

 

非常ボタンを押すと、列車の運転士に危険を知らせることができます。

ただ、警報機が鳴り始めて約30秒で列車がやってきますので、なるべく早い段階ためらわずに非常ボタンを押すことが重要です。

警報機が鳴り始めてから約30秒、遮断棒が降りてから約15秒で列車がやってきます。

また列車は非常ブレーキを使っても、約600メートル近くは止まれません。

言い返すと、在来線電車の非常ブレーキ動作時は必ず600m以内で停車するようになっています

 

直接救助に向かうのは非常に危険ですので、救助することは辞めてください。

緊急の場合は、非常ボタンを押して、なるべく早く列車の運転士にお知らせするのが重要です。

 

 

人命救助のため

 

 

 

もしもあなたが、踏切内に取り残されている人を見かけた場合、救助に行こうとしないでください

それがたとえ自殺志願者であったとしてもです。

そういった場合は、人命の救出よりも、電車を止めることを最優先に考えた方がよいのです。

他人を助けようとして、自分も事故に巻き込まれる危険性もありますし、最悪、死に至る場合もあります。

 

人命救助の場合、電車を止めようと停止ボタンを押しても、責任問題に発展することはありません

踏切に取り残されている人を見かけたら、誰でも動揺するでしょう。

自分が助けなきゃ」と救助に向かう勇気より、

非常停止ボタン押さなきゃ」というボタンを押す勇気の方が、よっぽど大切です。

 

あなたの勇気ある行動が、1人の命を救えるかもしれません。

 

 


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