”犯罪歴”のある人を採用しますか?とある企業の奇抜な募集要項

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あなたがもし経営者なら非行や、犯罪歴のある人を雇いたいと思うでしょうか?

経営者ではなくとも、同僚や先輩・後輩に犯罪歴のある人がいたらどう感じるでしょうか?

今回はそんな犯罪歴のある方の雇用についてご紹介します。

 

 


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犯罪歴のある人を従業員として雇用する

 

 

 

犯罪歴のある人を積極的に雇用しましょうという企業が話題となっています。

人材採用支援を行うヒューマン・コメディ社は3月14日、

非行歴・犯罪歴のある人」を従業員として雇用するという

思いのある企業を正式に募集すると発表したことが明らかになりました。

 

提供の背景に関して、次のように述べています。

 

 

近年、犯罪の認知件数は減少を続けていますが、

一方で全体の検挙人員に占める再犯者の割合が上昇している現状があります。

平成19年版犯罪白書(法務省)によると、1948年~2006年の犯罪を調べた結果、

人数ベースでは約3割の再犯者が、犯罪全体の約6割を引き起こしている調査結果も出ており、

再犯防止の重要度が上がっているといえます。

そして、無職者と有職者の再犯率は、約5倍の差があります。(保護統計年報)

 

上記の関係からヒューマン・コメディでは、

非行・犯罪歴のある方向けの就職支援を通じて蓄積されたノウハウをもとに、

矯正施設を出た後、スムーズに就職し社会復帰をすることが可能となる

就労支援サービスを2016年10月1日に開始いたしました。

サービス開始後、就労支援実績が出てきており、今後の事業拡大のため、

非行・犯罪歴のある方を雇用してくださる企業の正式募集を開始します。

 

出典:株式会社ヒューマン・コメディ

 

上記のように、犯罪歴のある人の雇用促進は、再犯防止につながると考えているようです。

 

 

再犯防止につながるとは

 

 

さらに、ヒューマン・コメディでは犯罪歴のある人の雇用について、

このような考えを示しています。

 

お金も身寄りもない彼らが、自立の必要性があるにもかかわらず、社会的差別によって定職に就けず、

(再び)犯罪に手を染めてしまう人も少なくない

出典:株式会社ヒューマン・コメディ

 

同社は、昨年10月から非行・犯罪歴のある人の雇用を希望する会社の採用活動支援を行ってきました。

まず企業と面談を行い、ニーズを把握します。

そして、その上で求職者を選定します。

 

過去の事件を含む求職者のバックグラウンドを把握し、

理解するためたっぷりと時間をかけてカウンセリングを行い、

資質を見極めた上で企業との面接を調整するというサービスなのです。

 

犯罪歴のある求職者と企業とを結びつけることで、再犯の防止につながるだけでなく、

企業の採用広告費や工数等のコスト削減にもなる、としています。

そして、非行・犯罪歴のある人の特徴についてこのように述べています。

 

 

エネルギー…好奇心が高く、思ったことを即、行動に移せる実行力と根性があります。

覚悟…「絶対にやり直す」という覚悟。人一倍、感謝と恩義を感じる心があります。

経験値…経験値が圧倒的に高く、共感力と観察力があり、面倒見のいい方が多いです。

出典:株式会社ヒューマン・コメディ

 

デリケートな問題だけに

 

 

ヒューマン・コメディの代表の方も、非行などの経験があり、

ご自身の体験が元となり、このような事業を展開されているそうです。

しかし一般的に、犯罪歴のある人を採用するのは難しいような気がします。

実力と根性があっても、忍耐力と思考力がなければ、仕事はうまくいきません。

 

どのような罪を犯したかはわかりませんが、法に触れるようなことを思考できない人が、

まともに仕事に就けるのでしょうか?

世間はどんなに真面目な勤務態度であろうと、”犯罪者”というレッテルが貼られている以上、

そのような目で見てくるでしょう。

このような厳しい現実を受け止められる覚悟があるのなら、

積極的に雇用を促進していくべきだと思います。

 

 


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